料理とワインのペアリング(フレッシュポルチーニのタヤリン)

今の季節にぴったりな旬の食材を使った、おすすめフードメニューとワインのペアリングの提案です!!
ぜひ貴店のメニュー作りの参考にしてください。
(選定:当社ワインアドバイザー:永瀬氏)
・フレッシュポルチーニのタヤリン  ポルチーニ-EU産

料理について
タヤリンは卵黄の割合が多く、コクのある味わいで比較的柔らかな食感に仕上げられることが多いと思います。ポルチーニをソテーするのか、一口大で蒸し焼きのようにするのか、チーズやトマトが入るのかなどのバリエーションも考えられます。

ペアリングの考察
写真のような仕立ての場合、明確にポルチーニ茸の香ばしさや旨味が味わいの主役となります。比較的山がちの産地で、ポルチーニの香りを覆わない控えめな華やかさのあるワインが良いと思われます。

〈ポイント〉
1:ポルチーニの名産地の1つであるトスカーナ西部のワインで、同郷の食材とワインのイメージを膨らませてみる
2:凝縮した果実味というよりは、ポルチーニ同様の華やかさやスマートな味わいに気を配る
ペアリングご提案ワイン1
Panizzi Vernaccia di San Gimignano NO 29110
白い花やスパイスを想わせる華やかな香り。果実味は控えめで程よい酸味を持ち、ポルチーニの香りを邪魔しない、シンプルに寄り添うようなペアリングが楽しめます。

ペアリングご提案ワイン2
Fattoria Ambra Toscana Rosso Sangiovese NO 35957 
キアンティ地区の果実味豊かなサンジョヴェーゼと比べ、西側の産地で造られる香り華やかなワイン。程よい熟成感もあり、キノコの土のニュアンスを引き立ててくれます。
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食材・ワイン
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