2022年10月 トラットリア向け

トラットリア向けおすすめメニューとペアリングワイン


ヴィテッロトンナート




ご提案ワイン①⇒La Grazia Costa della Sesia Rosato No12009
花崗岩土壌から造られるワインは、ややタイトな口当たりと後味に程よい苦みが残ります。前菜として提供される料理なので、しなやかな酸味を持ちつつも重すぎないフレッシュなワインを合わせるというニュアンスでこちらのロゼワインをお勧めします。



ご提案ワイン②⇒Luciano Sandrone Dolcetto d'Alba No37007
仔牛肉の場合、成牛に比べ油脂分も少なく穏やかな味わいとなるので、突出したアクセントになるような味わいよりはバランス感を大切にしたい。地方性を加味しつつ、フレッシュ感と程よいタンニンを持ち、ツナソースとの相性も良いと思われる赤ワイン=ドルチェットを楽しんでいただきたいです。


牡蠣のリゾット




ご提案ワイン①⇒Bottega Vinai Gewurztraminer No50004
ペアリングを考えるときに、牡蠣の種類や産地によるミネラル由来の旨味量に気を付けたい。 アルト・アディジェの渓谷で造られる硬いミネラル分が牡蠣の旨味を受け止めてキレのある酸味とアロマティックな香りを余韻に与えてくれます。



ご提案ワイン②⇒Caiaffa Puglia IGT Fiano No37354
火入れをした牡蠣の料理は、中辛口もしくは半甘口のワインと合わせることで、牡蠣の苦みを和らげコクと調和させるのもお勧めです。ミヌートロと呼ばれるブドウには、洋梨やメロンのコンポートを想わせる甘やかな香りが存在し、程よい海洋性ミネラルを含むこのワインとのペアリングを是非試して欲しいです。


イベリコベジョータ肩ロースのロースト カリフラワーピューレ




ご提案ワイン⇒Gulfi Nerojbleo No21068
イベリコ豚はスペイン政府認証の食材であり、南イタリアの中でも豚肉を食べる文化を持つシチリアのワインと合わせてみたい。豚肉の油脂分の旨味が魅力なので、この旨味を受け止める凝縮した果実味と引き締められるタンニン、上質な塩を添えるような硬いミネラルを持つワインと共にお楽しみください。

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