「秋のワイン」芋類、鹿肉など代表されるジビエ肉と相性の良いワイン

本格的に秋が始まり、「食欲の秋」を感じさせるお料理が増えてきたように思われます。 今回は芋類を使った料理にあるデンプン質の甘みや鹿肉など代表されるジビエ肉と相性の良いと思われるワインを4種類ご紹介させていただきます。


イタリアは北から南まで全20州ありますが、約2000とも言われているブドウ品種が存在します。
造り手、畑、州別、同じ州でも内陸、沿岸、標高、又気候によってもブドウの、ワインの味わいは変わってきます。それこそが、イタリアワインの面白さ楽しさだと思います。



白ワイン1 Ronco dei Tassi Malvasia 商品41722

「上品なアロマティック香と柔らかな口当たり」

食材のホクホクとした食感に寄り添うような円やかなテクスチャーと、甘みを引き立てるような作用が期待できるアロマティックな香りを持つ辛口ワイン。フローラルなニュアンスも含むので10℃前後の冷やし過ぎない温度でブルゴーニュグラスを使い、柔らかな味わいを表現して欲しいですね。キノコや芋類だけでなく白子や蟹などとも合わせてみたいワインです。



白ワイン2 Masi Rosa dei Masi 商品36097

「一部陰干しによる程良い凝縮味は唯一無二」

フレッシュな果実味に絶妙な甘苦さが加わるのが魅力の辛口ロゼワイン。フルーティさだけでなく、陰干しの凝縮感とブドウ品種由来の心地良い苦味があることで、糖度やコクのある食材に寄り添う事が出来ます。冷やし過ぎずに、丸みのあるグラスでサービスすることで肝類や貝の美味しい苦味や栗を使ったお料理との相性も期待出来ます。



赤ワイン1 M.Carbone Sru Roero 18 商品20970

「ロエロだから生まれる、しなやかなタッチと華やかさ」

キノコ類のお料理と合わせる際に、アーシーな土のニュアンスは有効かと思います。ランゲ地区の粘土質を基調としたしっかりとしたストラクチャーでなく、ロエロ地区の砂質土壌を基調としたしなやかな口当たりが、キノコ本来の香りや食感を引き立ててくれます。大ぶりのグラスで提供されるアーシー&華やかさは、香り高いこの時期の食材の最良のパートナーと言えるでしょう。



?赤ワイン2 Di Majo Norante Ramitello  商品19501

「凝縮感のある果実味とスパイス香の競演」

ジビエ肉や肝類が美味しくなる季節ですが、鉄分や苦味は凝縮された果実の甘みを加えることで旨味へと変化させることが出来ます。ワインの円やかさは、柔らかな肉や肝類の食感とも調和し、混醸されるアリアニコのスパイスフレーバーも味わいのアクセントとなります。やや大きめのグラスでワインの持つ豊潤さを表現できると魅力的であり、コストパフォーマンスの良さも嬉しいワインです。









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