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バジリカータ州の先駆者『カンティーネ・デル・ノタイオ』
イタリア南部で最も重要なワイナリーの一つであり、バジリカータ州のD.O.C.アリアニコ・デル・ヴルトゥレの先駆者『カンティーネ・デル・ノタイオ』の3アイテムが初回本数限定、飲食店専売ワインとして入荷しました。同社が造り、アリアニコ・デル・ヴルトゥレを代表するワインである『イル・レペルトーリオ』はカンベロ・ロッソ誌で2014年版から9年連続で最高評価のトレ・ビッキエーリを獲得するモンスターワイン。
今回、当社のお客様限定で特価もご用意しました。是非ご活用ください。
カンティーネ・デル・ノタイオは、1998年にジェラルド・ジュラトラボケッティと妻マルチェッラによって設立されました。ジェラルドの父は有名なノタイオNotaio（公証人）でしたが彼はそれを継ぐことはなく、祖父が遺したブドウ畑を引き継ぎワイン作りをしていくことを決心しました。
ワイナリーの名前の由来は父の職業であったノタイオ（公証人）に敬意を表して名づけられました。それぞれのワインの名前にもノタイオが使用する法律用語が使われています。
設立以来バジリカータ州のワイン造りの先頭を走り続けてきたワイナリーで、この地域の伝統を大切にしながら技術的な革新にも力を入れアリアニコ・デル・ヴルトゥレをメジャーな生産地へと押し上げた生産者です。
アリアニコ・デル・ヴルトゥレは古代ギリシャの時代からこの地域に植えられていたブドウで、古代ローマ時代（紀元前65年～紀元前8年）の南イタリアの詩人ホラティウスの書いた詩にも登場しています。主にヴルトゥレ火山の斜面で栽培されています。
カンティーネ・デル・ノタイオが所有する畑はヴルトゥレ火山の麓の標高400～600メートルに位置していて、南イタリアの温暖なイメージとはかけ離れた冷涼な気候で1～3月には畑に雪が降るほどです。冷涼な気候からブドウもゆっくり成熟していくため収穫も10月～12月にかけて行われます。
今回の入荷は厳選した3アイテムです。
Il Preliminare Basilicata Bianco I.G.T.
イル・プレリミナーレ バジリカータ ビアンコ
彼らが最も得意とする黒ブドウ、アリアニコの果皮を取り除いて使用する珍しい白ワイン（ヴィニフィカート・イン・ビアンコ）。黒ブドウのアリアニコ、白ブドウのシャルドネ、マルヴァジアをブレンド。フレッシュであり、複雑。アリアニコ特有のボディの厚みも感じられ飲みごたえもある。
L'atto Aglianico Basilicata Rosso I.G.T.
ラット アリアニコ バジリカータ ロッソ
彼らの造る最もフレッシュなアリアニコ。10月初旬に収穫されたフレッシュなアリアニコを使用。力強い
赤い果実とスパイス、豊かなチェリーとブラックベリーの果実の香り。若々しくもしなやかな構造と長い余韻を伴い、フルーティな味わいをもたらします。アリアニコ・デル・ヴルトゥレのブドウのポテンシャルがしっかりと感じられる。
Il Repertorio Aglianico del Vulture D.O.C.
イル･レペルトーリオ アリアニコ デル ヴルトゥレ
10年連続トレ・ビッキエーリに選出されるアリアニコ・デル・ヴルトゥレを代表する一本。
ブドウの個性、土地の個性がしっかりと表現されている。ラットよりも収穫は遅く10月の中旬に行われる。火山性凝灰岩の洞窟の中でフレンチ・オークのバリックとトノーを用い少なくとも12ヶ月間熟成させてからリリースされる。温かみのある伝統的なアリアニコ・デル・ヴルトゥレ。
