イカ類や鰆、 グリーンピースなどの豆類に合わせたくなるワイン


イタリアは北から南まで全20州ありますが、約2000とも言われているブドウ品種が存在します。
造り手、畑、州別、同じ州でも内陸、沿岸、標高、又気候によってもブドウの、ワインの味わいは変わってきます。それこそが、イタリアワインの面白さ楽しさだと思います。

暖かな春の食材を目にする機会も増えてきました。


イカ類や鰆、グリーンピースなどの豆類に合わせたくなるワインを4種類ご紹介させていただきます。




スパークリングワイン 98723 Argiolas Tagliamare Brut Rose

「塩味と果実味のバランスに優れた、フレッシュ&チャーミングスパークリング


暖かな陽気にぴったりの爽やかさと赤いフルーツを感じる果実味を軽やかに楽しめるワイン。軽く火入れしたホタルイカや鰆な前菜やパスタ料理で提供する際に一緒にお勧めしたいワインですね。塩味が食材の旨味を引き上げる効果が期待できるので、しっかりと冷やして後味のキレの良さにも気を配ってください。

白ワイン 20991  Conti Zecca Luna

程よいアロマが香る、柔和さと爽やかさを兼ね備えたミネラリーワイン


マルヴァジアのアロマのニュアンスが、ヤリイカやグリーンピースなどの旨味に調和します。


シャルドネの酸味が加わることで、充実した果実味を軽やかに感じさせてくれるのも嬉しいですね。オイルマリネした生魚とも相性は良いと思われるので、この季節に是非用意したいワインの一つと言えます。

ロゼワイン 37002  Torre dei Beati Rosa-ae Cerasuolo dAbruzzo

やや濃いめの果実しっかりロゼワイン。バランス良いエレガントな味わい

モンテプルチアーノ種の果実感と程よく厚みを感じる酸味が魅力的です。

鰆などの青魚で赤身の魚には、赤いフルーツを感じさせる果実味が良く合います。


冷前菜などの時にはやや低めの温度で酸味を際立たせ、パスタ料理など温かいお料理の時にはやや高めの温度で果実味を引き出すなどの側面を持つのも良いですね。

赤ワイン 赤ワイン 41412  Sergio Arcuri Aris Ciro Rosso

海洋性ミネラルに溢れる、魚に合わせたくなる赤ワイン

海から近いエリアで造られるワインだからこその、海洋性ミネラルの旨味が感じられます。

この地域ではシラスやイカ墨、少し辛みの効いた料理と一緒に提供されるワインです。


魚料理だけれども、軽やかな赤ワインを合わせたい時になくてはならないワインとして、やや低めの温度で提供いただけると食事がより楽しくなるでしょう。

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