ミラノのメルカート、季節の野菜と美味しいもの

ミラノでは、毎週さまざまな場所で青空マーケット「メルカート(Mercato)」が開催されます。

暖かい季節になると、イタリア人の台所に欠かせないメルカートは、より賑やかに。


季節ごとの食材や定番の食材、キッチンカーが並び、あらゆるものが手に入る場所です。

雨の日は早く閉まったり、夏の間は遅くまで開催されていたり、午後には食材が割引されたりと、自由気ままな雰囲気が楽しめるのも魅力の一つ。

 

今回は、ミラノのおすすめメルカートスポットと季節の食材、美味しいものをご紹介します。

 

 

食材がたっぷり並ぶミラノ市内で1番大きなメルカート「Mercato di Viale Papiniano」

 

 

パピアーノ市場(Mercato di Viale Papiniano)は、地下鉄Sant'Agostino駅からすぐのパピニアーノ通りで開催されています。

 

ミラノの中で1番大きな市場として知られ観光客も多く訪れる場所です。野菜や果物、チーズ、衣類、日用品まで必要なものはこの場所で全て手に入れることができます。

 

食品と日用品エリアが分けられているので、見やすい場所でもあるのです。

 

駅前にある広場が食料品エリア。

野菜や果物のほか、サラミ、チーズ、ドライトマトやオリーブなど量り売りをしています。

瓶詰めのトマトソースやアーティチョーク、マッシュルームなどもあるので料理に必要なものが全て用意でき便利な場所です。

 

この時期は、定番の根菜のほか、アーティチョークやフェンネル、ズッキーニが多く見られます。

土曜日の午後には割引され、小ぶりのフェンネルは3個で1ユーロ、小さい赤玉ねぎのトロペアは4つで1ユーロとミラノの街中にある食料品店と比べると大きさは小さいもののとてもお得に購入できる穴場スポットなのです。

 

何よりも1番の魅力は、食材の種類。ミラノの食料品店には販売されていない食材を見つけることができる楽しみがあります。

 

大根は「Daikon」という名前で販売されていたり、カブやオクラを見かけることもあるのでミラノにいながら日本の食材が必要なとき気軽に手に入れることができるスポットです。

 

そして、買い物にひと段落したら、キッチンカーがあるので食べ歩きも可能です。

 

チーズがたっぷりのパンゼロットやアランチーニ、チキンのグリル、フレンチフライなど持ち帰ることもその場で食べることもできます。タラーリを購入してスナックとしてもおすすめです。

 


日用品はパピニアーノ通りにある中央通り全体に広がって、衣類や食器類、子どものおもちゃなど販売され大変混雑しています。

 

午前中は比較的空いていますが、土曜日の午後2時ごろになると食材が割引されるので一層にぎやかになるスポットです。

 

Mercato Ortofrutticolo di Viale Papiniano

住所Piazza Sant'Agostino, 1, 20123 Milano MI

営業時間:土曜日8AM–4PM、火曜日8AM–1PM

アクセス:地下鉄2番線S. Agostino駅下車すぐ

 

 

地元の人々が利用するポルタ・ヴェネツィア近くのメルカート「Mercato Benedetto Marcello

 

 

地元の住民が訪れる小規模な食品がメインのメルカート。

ベネデット・マルチェロ通りにある「Mercato Benedetto Marcello」はポルタ・ヴェネツィアから徒歩圏内にあります。

 

土曜日でも比較的空いており、ゆっくり食材を見て回りたい方にはおすすめのスポットです。

 

日用品や衣類などは多く置いていないですが、ここには、魚介もあるので新鮮なシーフードを手に入れたい時に立ち寄ってみてください。

季節にもよりますが、イカ、ヒラメ、タコ、ボンゴレ、サバ、ホタテなど豊富な種類が並んでいます。

魚介は食材によって、街中の食料品店で購入した方が安い場合もありますが、パッケージに入っていない自分で選んだものを購入できる楽しみがあります。

 

観光スポットではないので混雑していなく、人の距離が近い印象にあり、会話を楽しみながら買い物ができる場所です。

 

産地が書いていない食材はどこ産か聞いたり、食材をじっくり選ぶこともできます。

野菜はだいたいイタリアと言われますが、アボカドはペルーとのことでした。

 

ラディッキオやそら豆、たまごのほか、今の時期はホワイトアスパラガスや細めのグリーンアスパラ、イチゴなど、どこのお店も販売し価格競争になっています。

アーティチョークは、目も前でカットして販売している場所もあるので、自宅でカットする必要がなく助かります。

 

 

 

フォカッチャやパンも販売しているので、その場で購入して食べ歩くこともできます。

 

Mercato Benedetto Marcello

住所:Via Benedetto Marcello, 20124, Milan

営業時間:土曜日8AM–5PM8AM–2:30PM

アクセス:地下鉄1番線Loreto駅より徒歩5

 

 

食材のほか洋服や靴が豊富にあるメルカート「Mercato di Via Fauché」

 

ファウチェ通り(Mercato di Via Fauché)のメルカートは、食材のほか衣料品などお得に購入したい方におすすめのメルカートです。

 

 

新鮮な野菜や食材のほか、有名ブランドの洋服や靴が多く販売されています。

シルクやカシミヤなど手頃な価格で販売しているので、お土産にもピッタリです。

 

キッチン用品は、食器やコースター、鍋敷きなど数ユーロで販売、お店ごとに異なる価格設定があるので、どのお店が良いか見て回るのも楽しみの一つでもあります。

 

生花もメルカート価格で販売されているので、お花を飾りたい時はこの場所へ立ち寄ってみてください。

 

ピオニーやチューリップなど街中のフラワーショップと比較するとお得な価格で購入できます。

 

 

ここでも小規模ながら野菜や果物、チーズが販売されていますが、衣類の規模が大きい場所となっています。お土産探しにぜひ立ち寄ってみてください。

 

Mercato sabato via fauché

住所Via Giovanni Battista Fauchè, 37, 20154 Milano MI

営業時間:毎週土曜日 7:30AM–6:30PM

アクセス:地下鉄5番線駅より下車すぐ

 


ミラノへ行ったらぜひメルカートで食材探しを楽しみましょう

 

月曜日から土曜日まで、ミラノのさまざまなエリアで毎週マーケットが開催されます。

街中の食料品店にはないものを手に入れることができ、時間帯によってはお得に購入できるのでミラノ住民には欠かせない場所です。

イタリア人の活気あるメルカート文化が楽しめ、実際に話しながら買い物できるのも魅力でもあります。

一方で、スリも多く、お釣りをごまかされることもあるので十分に注意してください。

営業時間の最初と最後の時間帯には屋台を開閉したりするため、市場への訪問は避けることをお勧めします。