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ミラノのおしゃれで美味しいパン屋「パニフィーチョ(PANIFICIO)」
ミラノでの生活はいつもパンと一緒で、多くの「パニフィーチョ(PANIFICIO)」が点在しています。朝食にブリオッシュ、ランチにグルメフォカッチャ、ディナーなど食事はパンと一緒に。
ミラノのパニフィーチョには、パンのほかカフェエリアもあるスポットがあります。
パスタや惣菜も販売している場所や北欧スタイル、トレンディスポット、日本のパン屋のような場所も。
食器や空間にこだわるパン屋さんもあるので店内も見どころでもあります。
今回は、ミラノでおすすめのパニフィーチョをご紹介します。
地元の人々が通う素朴なパン屋「Panificio Marghera Milano」
ミラノの中心地から外れた「De Angeliエリア」にある商店街に小さなベーカリーショップがあります。
一見、特別なものはないようですが、ここではハンドメイドのラヴィオリや惣菜も販売しているので、ランチやディナーを用意するのにもおすすめな場所です。
外の窓から見えるショーケースにはフォッカチャやピッツァ、キッシュ、店内の壁には食事と一緒に味わう種類豊富なパンが並んでいます。
さらには、パルミジャーノやラザニア、アランチーニまでイタリアの家庭料理を味わい時にも最適です。
Focaccia di Recco (チーズ入りフォカッチャ)やTorta salata ricotta e spinaciなどの定番以外に、日によって異なるメニューも登場するので季節の旬な味わいが堪能できます。
トルタやビスコッティなど甘いお菓子も見逃せません。女性の日にはミモザケーキ、父の日にはゼッポレ、イースター、クリスマスなどイタリアを代表する限定ドルチェも楽しみの一つでもあります。
店舗の中には、簡易のカウンターがあり購入したものを食べることができますが、テーブルサービスのコーヒーなどは提供していないのでトイレの貸し出しはありません。
■Panificio Marghera Milano
住所|Via Marghera, 51, 20149 Milano MI
アクセス|地下鉄1番線「De Angeli」駅より徒歩1分
公式サイト|https://www.facebook.com/p/Panificio-Marghera-100063657636300/
くつろぎの空間LePolveri - panificio diurno –
ミラノに2店舗あるベーカリーショップ「LePolveri」。
観光名所でもあるサンタンブロージョ教会近くに「LePolveri - micro panificio -」を2017年にオープン。2店舗目となる「LePolveri - panificio diurno -」は2023年にオープンしました。
こだわりは、イタリア産小麦と長時間発酵させたベーカリー。
北欧で味わったしっとり柔らかいシナモンロールが堪能できる場所。
ほんのり甘いカルダモンクリームを挟んだベーカリーもおすすめです。
見た目も可愛いエディブルフラワーがトッピングされているベーカリーなども見逃せません。
ふっくらしたフォカッチャ、チョコレートとソルトがトッピングされたシナモンロールなど、ソルティなものからドルチェまで幅広く用意されています。
持ち帰りやお土産に最適なグラノーラやビスケットは、袋に入れられて販売されています。
「LePolveri - panificio diurno –」は、1階と2階にテーブル席、ソファ席がありゆっくりくつろげるのもおすすめの一つです。
サステナブルにも注目していて、テーブルと棚はリサイクルされた木材で作られ、カップ、グラス、プレートは、アンティークショップなどで購入したさまざまなスタイルが組み合わせられています。
どこか懐かしい可愛らしい店内スペースも注目の場所です。
ライ麦パン 、半全粒粉のパン、そしてオーツ麦とチアシードが入ったビスケット、好みのフレーバーを探してみてください。
LePolveri - panificio diurno –
住所|Via Vespri Siciliani, 16, 20146 Milano MI
アクセス|トラム14番線「P.Za Napoli」下車徒歩4分
公式サイト|https://www.lepolveri.com/
日本の味が楽しめるPAN Milano
日本文化の味わいにイタリアのアクセントを加えたフレーバーを味わってみませんか?
オーナーは、ニューヨーク生まれミラノ育ちの日仏人の家庭に生まれた女性。
日本とイタリアの良いところをわかっている彼女ならではの、2つの国のテイストがクロスしたフレーバーが堪能できる場所です。
新しい地下鉄4番線の駅にあり中心地から少し離れていますが、週末は行列ができるほどの人気店。
アパレルショップとコラボをし限定でキティちゃんのパンを販売するなど、ミラネーゼも注目する場所でもあるのです。
店内は、抹茶チーズケーキや抹茶ラテなど販売するグリーンを基調としたスペース。
外のテーブル席のほか、中にはカウンターとテーブル席、バーエリアがあります。
日本では定番でもあるカレーパンやクリームパン、さらにはマリトッツォのような見た目のタマゴサンド、味噌を練り込んだシナロンロールまで。
イタリア人の好みに合わせつつ、日本の特徴的な味わいが堪能できるのが魅力です。
ブランチやランチにはサンドウィッチなどあり、ケーキも用意されています。
イタリアと日本のおもてなしが楽しめる店舗へぜひ足を運んでみてくださいね。
PAN Milano
住所|Via Leopoldo Cicognara, 19, 20129 Milano MI
アクセス|地下鉄4番線「Dateo」駅より徒歩6分
公式サイト|https://www.instagram.com/panmilano/?hl=en
ジョージアスタイルの味Tone Milano – Bread Lab.
ミラノの中心部でジョージア風のパンが食べたくなったらここがおすすめです。
チッタ・ストゥディ地区に、伝統的なジョージア風のオーブンがあるパン屋があります。
店内には、さまざまな種類のベーカリーが入ったショーケースカウンターのほか、テーブル席、小さなバーカウンターも。パン屋のようでワインバー、カフェのような空間です。
カウンターには、卵とチーズを詰めたジョージアの発酵パン「ハチャプリ」のほか、シンプルなパン、フォカッチャ、ブリオッシュパンなどの甘いものも見つかります。
ジョージア風のパン以外に、北欧風のパンもあり季節限定のパン「セムラ」やカルダモンロールなど味わえます。
全て全粒粉を使用、有機小麦粉を優先し、良質な小麦粉を使用するこだわりがあります。棚にあるワインボトルのほとんどが、小規模な生産者からのもの。店舗で扱うワインも厳選されています。
朝はスイートまたはセイボリーの朝食、ランチタイムにはスープやサンドイッチ、ディナーにはクロスティーニ、ピッツァ、フォカッチャなど。一日楽しめるのもこの場所の魅力です。
Tone Milano – Bread Lab.
住所|Via Donatello, 22, 20131 Milano MI
アクセス|地下鉄1番線「Loreto」駅より徒歩6分
公式サイト|https://www.instagram.com/tone.milano/?hl=en
ミラノで味わうミラネーゼ風のインターナショナルなパン
イタリアの田舎の方へ行くと、パニフィーチョというとパンだけを販売している場所が多いですが、カフェやバールのように使用できるのはミラノならではの楽しみ方。
トレンドの食に敏感なミラネーゼは、インスタグラムや雑誌、インターネット、そして住民の口コミを通して美味しいパンを探し求めています。
伝統を守りつつ、新しいものを取り入れたパン屋さんが多く点在しているのです。
朝食の定番ブリオッシュはどこも2ユーロ前後で販売しているので、食べ比べするのもおすすめです。ミラノを訪れた際は、ぜひ人気店に立ち寄りミラネーゼのお気に入りスポットをお試しください。