2024/6/25田村おすすめ

今日のおすすめワイン

汎用性も高い、ソムリエの味方
ソムリエの写真
営業部部長:田村智大
白ワインの銘醸地フリウリ州で使いやすい価格帯の高評価白ワイン。
オレンジワインに使われるリボッラ・ジャッラやピノ・グリージョの陰に隠れがちですが、品質は間違いなしです。
合わせられる料理の幅も広く常備しておくとお店の戦力になってくれるはずです。
ワインの写真

ワイン名: Le Monde Pinot Bianco Friuri D.O.C.

産地: フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州・白ワイン

特徴: 汎用性も高い、ソムリエの味方。

ワインの魅力
フリウリ州でも西側のヴェネト州との州境に近い場所にワイナリーを構えるレ・モンデ社のフラッグシップがこのピノ・ビアンコです。近年のオレンジワインブームで、フリウリのワインではリボッラ・ジャッラやフリウラーノ、ピノ・グリージョといった品種が人気を集めていますが、この地域では以前からピノ・ビアンコから造られるマセラシオン(醸し)を行わないクリアな白ワインが高評価を獲得しています。ただ、日本ではピノ・ビアンコで造られるワインは派手さがなく、あまり人気がないように感じます。最近ではフリウリ州の高品質ワインは上代で3,000円以上のものが基準になってしまっている中で、いまだにこの価格帯で仕入れられるのは貴重だと思います。ガンベロ・ロッソの「ヴィーニ・ディタリア」でも最高評価のトレ・ビッキエーリに通算で10回以上選出されているモンスターワインです。イタリア最高峰のピノ・ビアンコといっても過言ではないのではないでしょうか。
味わいの特徴
現行のヴィンテージは2022年でイタリア全土で干ばつが激しかった年なので、出来上がる白ワインは全体的に重く、酸があまり感じられないものが多い傾向にある中で、しっかりとバランスをとることが出来ています。スリムで輪郭がはっきりとしていて、非常に長い味わいの余韻を感じます。レモンの皮のようなさわやかな香りも特徴です。
おすすめのペアリング
テクスチャーも硬すぎず、非常に汎用性も高いと思います。伸びやかな酸と香りの特徴からレモンピールをアクセントにした前菜との相性は抜群だと思います。
ワイナリー情報
フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の西部、ヴェネト州との州境に位置し、この地域を代表するワイナリーの一つ、レ・モンデ。リヴェンツァ川とメドゥナ川の間に位置していて彼らが所有する畑がこの土地の本物のクリュであるとみなされている。1970年創業。2008年に現当主のアレックス・マッカン氏に引き継がれたあとにワインの品質が上がり、様々なガイドで高評価を獲得し続けている。
サービス時のポイント
最適なサービス温度は8~10℃です。少し温度が上がっても崩れることはありませんが、このワインのポテンシャルを引き出すために低めの温度で提供されることをおすすめします。陰に隠れがちなピノ・ビアンコですが実力はホンモノです。夏の前菜に幅広く合わせられるため、常備しておくと重宝するはずです!
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