リースリングらしいリースリングが入荷しました。

高貴でアロマティックなイタリアのリースリング

イタリアのリースリング

アロマティックで高貴な白ワインの代表格『リースリング』。今回は、イタリア産リースリングの中でも特にエレガントなワインをご紹介します。


リースリングはドイツが原産のぶどう品種で世界的にも人気が高く、著名な産地といえばドイツやフランスのアルザス地方、最近だとアメリカやオーストラリアのものも人気です。

ワイン好きの方が思い描く『リースリングらしさ』とは、ドイツで造られるような、ブドウ本来の香りと穏やかなペトロール香が両立する華やかなスタイルだと思います。


イタリアでもリースリングは造られていますが、アルト・アディジェやトレンティーノ、ロンバルディアのオルトレポ・パヴェーゼが主要産地です。

アルト・アディジェやトレンティーノでは品質の高いものも多いのですが生産量も少ないため、価格帯も高くなりがちでデイリーでは使いづらくなってしまいます。

オルトレポでは安いワインもあるのですが、ドイツ系の品種である『リースリング・レナーノ』ではなく、フリッツァンテや甘口に仕上げられるイタリアの土着品種である『リースリング・イタリコ』からもワインが造られています。

リースリング・イタリコは『一般的なリースリングのワインに求めるエレガントなスタイル』とは違った解釈でカジュアルに造られ、香りも穏やかなものが多い印象です。


当社では、リースリング本来の特徴をしっかりと感じられる「リースリングらしいリースリング」をお届けしたいと考え、今年4月に開催されたVINITALYにおいて、以下の条件を基にリースリングを探しました。

  • 定番で使える価格帯
  • ドイツ系のリースリング・レナーノを使用
  • オルトレポ・パヴェーゼDOCの認証取得
  • エレガントで洗練されたリースリングのスタイル
  • 目に留まる洗練されたラベルデザイン

カンティーナ・ディ・カステッジョ

そして探し出したしたワインは、リースリングの名産地の一つであるロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼに拠点を置く『カンティーナ・ディ・カステッジョ』が手掛けています。


カンティーナ・ディ・カステッジョは、大規模な協同組合『テッレ・ディ・オルトレポ』のフラッグシップブランドです。

この協同組合は660以上の栽培農家の中から優秀な50の農家を厳選し、彼らが考える最も優れたブドウを使用してワインを生産しています。

2000年代初頭からは、イタリアを代表するスターエノロゴ、リカルド・コタレッラ氏を醸造コンサルタントとして迎え、品質向上に取り組みました。

その結果、イタリア全土で名声を得るに至っています。

このワインにはドイツ系のリースリング・レナーノを使用し、長期熟成(最新ヴィンテージは2019年)によって、リースリング特有のペトロール香を引き出し、果実の香りとのバランスを取ったエレガントなスタイルに仕上がっています。




カンティーナ・ディ・カステッジョ




定番のアイテムとしてぜひご利用いただきたいという思いから、特別価格でご案内いたします。

このワインは当社のお客様限定の飲食店専売アイテムです。皆様に喜んでいただけるよう、全力で選び抜いた一本です。

白ワインの選択肢の一つとして、ぜひご活用ください。



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