Vin Soave Classico
ヴィン・ソアヴェ・クラシコ?
味わい:?エレガントで繊細なカモミール、ニワトコ、アイリスといった甘い花の香り。味わいはミネラルに富み、心地よいバランスの良さがあります。余韻には甘いアーモンドの風味が残ります。熟成してくると非常に複雑さがましてきます。
コルクの種類:?スクリューキャップ。
生産者:?イナマ - Inama?公式サイト地域:?ヴェネトアルコール度数:?12%タイプ:?白ワインカテゴリー:?DOC容量・入数:?750ml/12本品種:?ガルガーネガ100%熟成:?収穫したブドウは除梗、圧搾する。4~12時間マセラシオンを行い、プレスする。12~24時間、5度にて冷却。ステンレスタンクに移し発酵、およびマロラクティック発酵を行う。ステンレスタンクにて8か月熟成を行い、春に軽くフィルターをし瓶詰する。飲用適温:?10-12°Cワイナリー情報:
1965年、ジュゼッペ・イナマ氏は、 ソアヴェ・クラシコ中央のモンテ・フォスカリーノ上部斜面の最良部分に畑を購入しました。 彼の目的は、「この良質の土地の、樹齢の古いガルガーネガ種から、 世界に通用する最高品質のワインを造ることにより、ソアヴェ・クラシコを世界に通用するレベルに再生させる」 ということでした。 そういった背景から、80年代後半からソーヴィニヨンとシャルドネの栽培をはじめました。 このフォスカリーノの地でソーヴィニヨンの栽培を始めたのはイナマが最初でした。 現在イナマのソーヴィニヨンはこのテロワールを表現し、世界のどこにも存在しない個性を持っています。 もちろん、イナマの最も重要な信念は“ソアヴェ・クラシコ”にありました。 10年以上の年月をかけ、試行錯誤を続け、活き活きとした、 豊潤なアロマをもつ長熟のソアヴェ・クラシコが生まれました。 また、1990年にコッリ・ベリチに畑を購入し、赤ワインの生産を始めました。 ヴィーノ・ダ・ターヴォラが量産されるこの地域で、 最高級の赤ワインを造る第一人者となることを目標としました。 1997年に初リリースした‘ブラディシズモ’の成功を受け、畑をさらに購入し生産を拡大してきました。 赤土の粘土質土壌の非常に日照量の多いすり鉢状の畑を幸運にも購入することができ、 この豊かな畑にはカルメネーレの栽培が最適だと直感し、 ヨーロッパで最大となる15haのカルメネーレを栽培し始めました。 2009年にはイナマのみが生産する“コッリ・ベーリチDOC(リゼルヴァ)・カルメネーレ”に認定され、 世界一のカルメネーレを造るというイナマの想いが少しずつ実現されつつあります。 ビオロジック栽培への関心も強く、 2004年にはコッリ・ベーリチ、2009年にはソアヴェ・クラシコの畑が、 ビオロジック栽培として認定を受けました。