CHIANTI CLASSICO ORMANNI
キアンティクラシコ オルマンニ
バルベリーノヴァルデルサの平均樹齢40年のブドウを選抜。ステンレスタンクでの発酵、大樽(1800?)と2 3回落ちのバリックで12ヵ月熟成。鮮やかなルビーレッド。赤系果実のフルーティーな香りの中にジャムのような甘いニュアンスも。フレッシュで伸びやかな酸と果実味、こなれたタンニンが合わさりバランスの取れた飲み口。クラシカルなスタイル
コルクの種類:天。
生産者:ファットリア オルマンニ - FATTORIA ORMANNI?
公式サイト
地域:トスカーナ
アルコール度数:14.5%
タイプ:赤
カテゴリー:DOCG
品種:サンジョヴェーゼ100%
熟成:ス 大12
飲用適温:14.5°C
ワイナリー情報:
ファットリア オルマンニはキアンティクラシコエリア西部、ポッジボンシからバルベリーノヴァルデルサに位置するワイナリーです。オルマンニ家の歴史は古く、13世紀のダンテの『神曲』にもその名が登場するそうです。19世紀に現在のオーナーであるブリーニ家の所有となります。1924年にキアンティクラシコのコンソルツィオが発足された時の創設メンバーでもあります。サンジョヴェーゼの巨匠・ジュリオ=ガンベッリ氏をコンサルタントとして招き入れ、サンジョヴェーゼに重きを置いたワイン造りに注力しました。国際品種が持て囃された1990年代のスーパータスカンブームとは距離を置いたため世界的注目度は上がりませんでしたが、土着品種葡萄に注目が集まるようになった近年、サンジョヴェーゼのポテンシャルをピュアに表現するワイナリーとして注目され始めました。2010年にはサンファビアーノカルチナイアのディレクターを務めたロッコ=ジョルジョ氏が加入。恵まれたテロワールを最大限に生かすため、今は亡きガンベッリ氏の一番弟子であるパオロ=サルヴィ氏と共に、ガンベッリ氏がそのポテンシャルの高さを評価した畑の手入れ、醸造所の管理などの改革を進めています。バランスを重視したクラシカルなワインはワイナリー改革によって更に花咲かせようとしています。

