Il Pollenza Brianello
ポレンツァブリアネッロ
グレープフルーツやライムの爽やかなフルーツ香に清々しいミネラルに白桃のニュアンスが綺麗に重る。
酸とミネラルが上品に溶け合う伸びやかでスマートな果実感、仕上げにバリックを使っているが樽の重々しさは皆無でほんのりと効いた上品な樽の風味があり、ソーヴィニョンのフレッシュな魅力と上手く溶け合う。
魚介料理やサラダ、白身肉等に。
コルクの種類: 天然コルク
生産者: イル・ポレンツァ - Il Pollenza
地域: マルケ
アルコール度数: 13%
タイプ: 白ワイン
カテゴリー: IGT
品種: ソーヴィニヨン・ブラン
熟成: コンクリートタンクにて6か月、
のち大樽で2か月+瓶内3か月
飲用適温: 10-12°C
ワイナリー情報:
イル ポレンツァは、アドリア海から内陸に約25キロ程入ったマルケ州アンコーナ南部にあるトレンティーノ市の緩やかな美しい丘陵地に位置しています。この地は海洋性と山岳性の気候を併せ持つミクロクリマ(微気候)が存在し、高級ワイン造りには最高のロケーションにあります。、土壌への情熱と最高の栽培技術を追求するために、たゆまぬ努力と研究を日々重ねています。 オーナーは、ローマ教皇ピウス9世の末裔である貴族アルド ブラケッティ ペレッティ伯爵で、約20年以上前にアンティッシ マッティ女王より譲り受けた総面積200ヘクタールの誉れ高き土地でワイナリーを2001年に創業させます。創業時15ヘクタールだったブドウ畑は現在約60ヘクタールにまで広がり、元々植えられていたトレッビアーノ、サンジョヴェーゼなどの他に国際品種のブドウを主としたワイン造りがなされています。
伯爵と共にワイナリーの構想を練っていた友人こそ「サッシカイア」「ティニャネロ」を産み出したスーパートスカンの父「ジャコモ・タキス氏」。1998年に畑を目にしたジャコモ タキス氏は綿密に土壌やブドウのクローンの分析に奔走、この地の素晴らしいポテンシャル、適応するブドウがボルドー品種である事に辿り着きます。それを聞いた伯爵はここマルケでしか出来ないスーパートスカンを超える新たなワイン造りへの情熱を燃やす事となり、タキス氏と共にワイナリー「イルポレンツァ」として運営していくことを決めます。ボルドーと同じように醸造設備を備えたシャトーを建設、ボルドーと同じ品種で遜色のない最高品質のワインを造る。まさにジャコモ タキス氏と二人三脚で造り上げたワイナリーと言っても過言ではありません。