テヌータ・ディ・ビセルノ・インソリオ・チンギアーレ
『テヌータ・ディ・ビセルノ』イタリア最高峰のワインと称される伝説的ワイン「オルネライア」と「マッセート」を生み出した名門アンティノリ家の26代目現当主ピエ ロ・アンティノリとロドヴィコ・アンティノリ侯爵。2人の兄弟が取り組んだ最後で最高の夢として実現させたワイン「テヌータ・ディ・ビセルノ・インソリオ・チンギアーレ」。ロドヴィコとオルネライアやマッセートを一緒に生み出したミシェル・ロランの最高傑作が入荷しました。
石灰質、石が多い土質や、砂質、泥質など、多種 の性質が重なり合う土壌とティレニア海から吹き込む冷涼な風や反 射光などの好条件が突出したブドウ造りを可能にした、ティレニア海を臨む北 にビッボーナ、南にボルゲリに挟まれたワインの銘醸地、アルト・マレンマの丘陵地で造られるボルドースタイルの究極のワインです。
Insoglio del Cinghiale
インソリオ・デル・チンギアーレ
ブラックベリーやプラムにかすかにス
パイスが香る。生き生きとしたフレッ
シュさとバランスがとれた味わい。柔ら
かく心地よいタンニンと滑らかな口当
たりで、スムースなフィニッシュを楽し
める。40% をフランス産オークの
バリック(古 樽)で4か月、
残りはステンレスタンク。
コルクの種類: 天然コルク。
生産者: テヌータ・ディ・ビセルノ - Tenuta di Biserno 公式サイト地域: トスカーナアルコール度数: 14%タイプ: 赤品種: シラー、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド熟成: 40% をフランス産オークの
バリック(古 樽)で4か月、
残りはステンレスタンク飲用適温: 16-18℃ ワイナリー情報:
オルネライア、マッセート、そして次の伝説へ
テヌータ・ディ・ビセルノは、イタリア最高峰のワインと称される伝
説的ワイン「オルネライア」と「マッセート」を生み出した名門アンティ
ノリ家のロドヴィコ・アンティノリ侯爵が自身の最後で最高の夢として
実現させたプロジェクトです。
ロドヴィコがこのプロジェクトをスタートさせたのは、テヌータ・デ
ル・オルネライアを売却した直後の2002年のこと。彼の兄で名門で
あるアンティノリの名声を築いたアンティノリ家26代目現当主ピエ
ロ・アンティノリ侯爵と兄弟で取り組んだ初めてのワイナリーです。
テヌータ・ディ・ビセルノはトスカーナの西部、ティレニア海を臨む北
にビッボーナ、南にボルゲリに挟まれたワインの銘醸地、アルト・マレン
マの丘陵地に所在します。この土地はサン・テミリオンとポムロール
の特徴を併せ持つマッセートの土壌に通じるものがありながら、ロド
ヴィコはカベルネ・フランの栽培にポテンシャルを見出し、カベルネ・
フランを主体としたワイン造りを行うことを決断します。ボルゲリの地
から生み出してきた数々の伝説的ワインと同様、ボルドースタイルに
傾倒しながらも、カベルネ・フランをメインにした新たな挑戦でした。
この挑戦を成功させるためにロドヴィコが声をかけたのは、オルネ
ライアやマッセートを一緒に生み出したミシェル・ロラン氏でした。長
年の友人でもあったロラン氏はこの申し出を快諾。ロラン氏をコンサ
ルタントに迎え本格的にワイン造りがスタートします。
45haの自社畑には2001年から2005年の間にカベルネ・フランを
中心にメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルドが植樹
され2003年にはインソオ・デル・チンギアーレのファーストヴィンテー
ジが造られました。石灰質、石が多い土質や、砂質、泥質など、多種
の性質が重なり合う土壌とティレニア海から吹き込む冷涼な風や反
射光などの好条件が突出したブドウ造りを可能にしています。
2012年のプロジェクト正式発表後、早速世界中のワイン評価誌で
高得点を獲得。伝説のメンバーがタッグを組んだ新ワイナリーへ熱い
注目が集まっています。