17年熟成「マルヴィラ・ロエロ・ロッソ・トリニタ・リゼルヴァ」2006年 数量限定入荷しました。
豊かな土壌に織りなされた、多様な歴史をもつロエロ地区。地名は、14世紀にこの土地を統治していたロエロ伯爵に由来しています。紀元前1000年にはこの土地が形成されていたことが確認されていますが、かつては完全に海に覆われていました。このことがロエロの土壌をより砂質に、石灰質にしている証で、実際ブドウ畑では今でも当時の化石や貝殻を見つけることができます。ワイナリーではこの畑を大変誇りにしており、先祖代々受け継いできたこの素晴らしい大地とブドウ畑を維持していけるように、細心の注意と配慮を心がけています。2017年ヴィンテージからはEU認定のオーガニックワインもリリース。それは厳密なるEUのオーガニック基準を通ったという証で、マルヴィラは畑とともに、醸造所もEU認定を受けています。
Malvira Roero Rosso Trinita Ris 2006
マルヴィラロエロロッソトリニタ
オレンジがかったルビー色。ドライローズ、スパイス、黒い果実など、ネッビオーロの熟成した官能的な香りが感じられます。タンニンが豊かで上品な味わい。砂を含んだ粘土石灰土壌。ステンレスタンクで発酵し、450Lオーク樽で24ヶ月熟成。瓶内熟成を12ヶ月行う。
料理:仔羊のロースト、ジビエ、熟成チーズ。
生産者: マルヴィラ - Malvira 公式サイト (日本語)地域: ピエモンテ州カナーレアルコール度数: 14%タイプ: 赤ワインカテゴリー: D.O.C.容量・入数: 750ml品種: ネッビオーロ100%熟成:ステンレスタンクで発酵し、450Lオーク樽で24ヶ月熟成。瓶内熟成を12ヶ月飲用適温: 18-20°Cワイナリー情報:
1950 年にジュゼッペ・ダモンテ氏がマルヴィラを創立させました。ジュゼッペ氏は先見の明がある人物であり、当時からロエロ地区ではすばらしいブドウが育つ畑があるにもかかわらず、自分達はまだロエロの大地をワインに最大限に表現できていないと考え、ワイナリーを創立させ、ワイン造りに力を注いできました。ジュゼッペ氏の意志は息子たちであるマッシモとロベルトに受け継がれ、現在は、彼ら兄弟でワイナリーを運営しています。
ワイナリーが順調に拡大し、新しい市場へ進出を続けているにもかかわらず、マルヴィラは家族経営を続けています。マッシモはブドウ畑の責任者、ロベルトは醸造の責任者として働いています。ロベルトの息子、ジャコモもワイナリー運営に携わっており、将来のマルヴィラを背負っていく新世代として、現在はワイナリーを手伝いながら、アルバのワイン醸造学校へ通っています。マッシモの4人の子供たち、ルチーア、フランチェスコ、ピエトロ、ジュゼッペはまだ幼いですが、ブドウ畑やワイン造りを身近に感じながら過ごしています。
マルヴィラはマッシモとロベルトの妻達であるフェデリーカとパトリツィアの協力により ”Villa Tiboldi” (ヴィッラ・ティボルディ)というアグリツーリズモ も運営しています。ヴィッラ・ティボルディはトリニタというブドウ畑の中心に位置しており、快適な13部屋の宿泊施設とレストランで贅沢な時間が過ごせるように開設しました。
ヴィッラ・ティボルディのホームページ www.villatiboldi.it
「熱意」「情熱」「根性」がダモンテ兄弟とスタッフのモットーです。マルヴィラ・ファミリー(スタッフも含めて)一人一人がこのモットーを基にワイン造りに携わっていることが、より純粋でより上品なロエロのワインを造っていると言っても過言でではないと思っています。