11年熟成の飲み頃白ワイン。赤ワインのオールドヴィンテージはよく見かけますが、白ワインの11年熟成は、なかなかお目にかかれないと思います。通常、白ワインは熟成すると色合いが濃く黄色くなってきます。このピノ・グリージョも同じでピノ・グリージョの色合いより少し濃い麦わら色へと変化しています。果実味や酸味が非常に柔らかく飲み頃を迎えています。香りには綺麗な熟成香があり、蜜が凝縮した蜂蜜のようなアロマがワインのポテンシャルを感じさせます。熟成白ワインの優しさと、これから香り高くなるトリュフの組み合わせは最高のペアリングです。綺麗に熟成された11年熟成の白ワインが扱いやすい価格でのご案内です。この価格は買いだと思います。数量限定240本の入荷になります。
現地ワイナリーお勧めのペアリング例
Lorenzon Tenuta Casate Pinot Grigio 2013
ピノ・グリージョ
中程度の麦わら色。アカシアの花、青リンゴを思わせる香り。ミネラル感があり、ドライでしっかりとした風味のある味。熟成されて程よく滑らかな酸が味わいに同調し、しっかりと余韻が楽しめます。
コルクの種類:天然コルク。
生産者:ロレンツォン-Lorenzon
地域:フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア
アルコール度数:12.5%
タイプ:白ワイン
品種:ピノ・グリージョ100%
熟成:ステンレス6ヶ月
飲用適温:10-12℃
ワイナリー情報:
ロレンツォン エンツォは、フリウリ-ヴェネツィア・ジュリア州の東端に位置したゴリツィア県のイゾンツォ川のそばで、50年代からロレンツォンファミリーとしてワインを造ってきています。90年代はまだ15ヘクタールであったワイン畑も今では120ヘクタールになりましたが、現在はワイン用としてのブドウの販売を大幅に減らし、ブドウ自体の生産量も抑え、より品質の高いワインを生産しています。 また、規模の拡大に伴い、ワイン醸造設備も最新を整え、より安定した高品質のワインを生産しています。 イゾンツォ地域の土壌は、石灰質土壌に小石の多い沖積土壌が混ざっていますが、ロレンツォンのワイン畑は海まで500メートルの距離で、海の影響を受け豊かな果実味とミネラル分の多いブドウが育っています。