イタリアワインの帝王「アンジェロ・ガヤ」の原点で一番大切にしているといわれるピエモンテ州で造られる「バルバレスコ」。
14の最優良区画のブドウをブレンド。 ネッビオーロの美しさと帝王の品格を 完璧に体現した「真のバルバレスコ」
温かみのある飲み心地でありながらも、緻密なストラクチャーを兼備したエレガントなスタイルは、長期熟成のポテンシャルに優れた逸品。バリック(小樽)を用いた熟成によってタンニンを柔らかくする方法を採用。発酵温度を管理し余分なタンニンの抽出を抑えることで、早くからでも楽しめ、バランスの取れた味わいのワインを造ることに成功。重力に従い優しく澱引きを行いながらバリック(小樽)で12カ月間熟成させた後、大樽でさらに12カ月間熟成された究極のバルバレスコ。
BARBARESCO
アンジェロ ガヤ バルバレスコ
14の最優良区画のブドウをブレンド。 ネッビオーロの美しさと帝王の品格を 完璧に体現した「真のバルバレスコ」。温かみのある飲み心地でありながらも、緻密なストラクチャーを兼備したエレガントなスタイルは、長期熟成のポテンシャルに優れた逸品。グラスに注ぐとチェリーやプラム、ブルーベリーなどの赤・黒系果実のアロマが広がりながら、バラや黒コショウ、スパイス、スモーキーなニュアンスが漂う。口に含むと感じられるジューシーな果実味とシルクのようなタンニン、程良い酸味が調和し、バランスの取れた味わいは見事。
コルクの種類:天然コルク。
生産者: アンジェロ・ガヤンテアルコール度数: 14.5%タイプ: 赤品種: ネッビオーロ100%熟成: 重力に従い優しく澱引きを行いながらバリック(小樽)で12カ月間熟成させた後、大樽でさらに12カ月間。飲用適温: 16-18℃ ワイナリー情報:
ガヤがイタリアワインの帝王と呼ばれる所以は、徹底した品質主義のワイン造りはもちろん、それに加え、4代目当主であるアンジェロ氏の行った様々な革新的な改革によってイタリアワイン界に大きな影響を与え、現在もイタリアワイン界を牽引する存在であり続けていることによります。 アンジェロ氏は「最高のワインにしか興味がない」と断言し、一切の妥協を許さない独自の哲学を持って臨み、イタリアワインの地位の向上に大きく貢献した人物の一人とされているのです。
かつて、バローロとバルバレスコで造られるネッビオーロ種のワインは、強固なタンニンと強い酸があり、長期熟成を必要とした堅牢なワインでした。ガヤはこのネッビオーロに、バリック(小樽)を用いた熟成によってタンニンを柔らかくする方法を採用。発酵温度を管理し余分なタンニンの抽出を抑えることで、早くからでも楽しめ、バランスの取れた味わいのワインを造ることに成功しました。 昔からのやり方を守り続ける伝統派とバリック派の対立もありましたが、それを乗り越え、バルバレスコやバローロの新しいスタイルは受け入れられ、ガヤのワインは賞賛を浴びることとなりました。
ガヤでは、最高の場所で最高のワインを造ることしか考えていません。下から上までのラインナップというよりも、"常に最高の品質、かつワールドクラスのワインを造る”がコンセプト。ブドウはすべて自社畑で造られ、トップキュヴェは悪い年にはワイン自体を造りません。これはピエモンテ、ボルゲリ、モンタルチーノ、3つのワイナリーすべてにこのポリシーが貫かれています。 この徹底したポリシーにより、世界でも強い影響力を持つイタリアワイン専門のガイドブック、ヴィニ・ディタリア(通称ガンベロ・ロッソ)では、2,000以上あるワイナリーの中で最も多くのトレ・ビッキエリを獲得。イタリアの数多あるワイナリーを差しおいて、「帝王」の名をほしいままにしています。